お月見のすすきをとりにいこう
あぐり村の里山にはススキがいっぱい
あぐり村の里山には、秋になるとすすきがいっぱい。お月見のときには、おだんごといっしょにすすきをおそなえするんだよ。みんなですすきをとりにいこう! おそなえしたすすきを家の軒(のき)につるしておくと、一年間病気をしないという言いつたえがあるんだって。
みんなのウチではお月見をしてる?
「中秋(ちゅうしゅう)の名月(めいげつ)」ということばを聞いたことがあるかな? 中秋とは、秋のちょうどまんなかという意味。日本では昔から旧暦(きゅうれき)の8月15日に、すんだ夜空にぽっかり浮かぶまーるいお月さまをながめておだんごを食べる「お月見」という行事をしてきました。みんなのウチではお月見をしているかな?
旧暦というのは、月のかたち(満ち欠け)をもとにつくったカレンダーのこと。江戸時代まで日本で使われていたんだよ。明治時代に太陽のかたちをもとにつくったカレンダーを使うことになったので、日にちが少しずれてしまったんだ。2012年は9月30日、2013年は9月19日、2014年は9月8日がお月見です。
お月見のはじまりは里いものお祭り
お月見は、奈良(なら)〜平安(へいあん)時代のころ中国から伝わったといわれています。ちょうどお月見のころには里いもがとれます。昔むかしのことで確かなことはわかっていませんが、おコメがたくさんとれるようになる前の縄文(じょうもん)時代のころから里イモが日本人の主食で、里イモの収穫(しゅうかく)をお祝(いわ)う行事があったのではないかといわれています。そこへお月見が伝わり、しだいに満月を見ながら、里いもを食べてお月見の行事をするようになったそうです(いろいろな説があります)。お月見をする十五夜には「芋名月(いもめいげつ)」というよび名もあるんだよ。
今でも、日本や中国、中国出身の人が多く住むアジアの国々では、お月見に里イモを食べたり、おそなえしたり、おイモの入ったおまんじゅうを食べたりするところがあります。
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